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子宮・卵巣の病気と日帰り手術・流産手術・人工妊娠中絶

子宮・卵巣の病気と日帰り手術・流産手術・人工妊娠中絶

子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫は、婦人科でよくみられる病気です。検診や別の検査のついでに見つかることも多く、「腫瘍」と聞いて驚かれる方もいらっしゃいますが、その多くは良性で、すぐに手術が必要になるものではありません。

大切なのは、今どういう状態なのかを正しく把握し、経過をみるのか、治療をするのかを判断していくことです。当院では、超音波検査による診断から、お薬による治療、日帰りで受けられる手術までを行い、より専門的な対応が必要な場合には連携する医療機関へご紹介しています。

こんな症状はご相談ください

  • 生理の量が多い、かたまりが出る
  • 生理痛が年々強くなっている
  • 生理のとき以外にも下腹部が痛む
  • 下腹部に膨らみやしこりを感じる
  • 頻尿になった、便秘がちになった
  • 健診や別の検査で「子宮筋腫」「卵巣のう腫」を指摘された
  • 貧血を指摘された
  • なかなか妊娠しない

入院や専門的な治療が必要な場合

病変の大きさや位置、悪性の可能性、全身の状態によっては、入院設備の整った医療機関での治療が適していると判断することがあります。その場合は、これまでの検査結果をまとめた紹介状をお渡しし、適切な施設へおつなぎします。

経過観察という選択について

病気が見つかったからといって、必ず治療が必要になるわけではありません。特に子宮筋腫や小さな卵巣のう腫は、症状がなければそのまま経過をみていくことが多くあります。

大切なのは、定期的に確認を続けることです。経過観察の通院頻度は、病変の状態によって3か月から1年ごとを目安にご案内します。「見つかったけれど何もしないと言われた」と受け止めて通院をやめてしまうと、変化に気づけなくなります。次の受診時期は必ずお伝えしますので、その時期にお越しください。

閉経を迎えると小さくなる病気もあります。年齢や今後の妊娠のご希望をふまえて、いつまでどう付き合っていくかを一緒に考えていきます。

見つかったときの受け止め方について

「腫瘍がある」と言われると、多くの方が最悪の事態を想像されます。実際には、ここで挙げた病気の大半は良性で、命に関わるものではありません。

一方で、放置してよいという意味でもありません。大きくなる、症状が強くなる、まれに悪性が疑われる状態に変わる、といった経過をたどることがあるためです。

必要以上に不安を抱えることも、軽く見て確認をやめてしまうことも、どちらも避けたいことです。今の状態と、次に確認すべき時期を明確にお伝えしますので、分からないことはその場でおたずねください。

受診の際に

  • マイナ保険証(もしくは資格確認書)をお持ちください。
  • 健診や他院での検査結果をお持ちの方はご持参ください。
  • 直近の生理が始まった日をお控えください。
  • 服用中のお薬がある方は、お薬手帳をご持参ください。
  • 妊娠のご希望の有無をお聞かせください。治療の選び方が変わります。
  • 当日の流れは初めての方へでご案内しています。

この記事の監修者

えにわ産婦人科 院長 春日 芙貴子先生

えにわ産婦人科

院長 春日 芙貴子

得意な診療・専門領域

  • 月経のお悩み
  • がん検診
  • 不妊の相談
  • 妊婦健診
  • 更年期の不調

保有資格

  • 医学博士
  • 日本産科婦人科学会 専門医・指導医
  • 母体保護法指定医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • NCPRインストラクター

所属学会

  • 日本婦人科腫瘍学会
  • 日本産科婦人科遺伝診療学会
  • 日本周産期・新生児医学会
  • 日本生殖医学会
  • 日本がん・生殖医療学会
  • 日本産科婦人科内視鏡学会

監修者紹介

札幌医科大学医学部を卒業後、函館五稜郭病院、市立釧路総合病院、札幌医科大学などの産婦人科で勤務。製鉄記念室蘭病院の産婦人科科長を経て、えにわ産婦人科の院長として診療にあたっています。

診療で大切にしていること

月経のお悩み、がん検診、不妊の相談、妊婦健診、更年期の不調に対応しています。検査の意味や病気の状態を説明し、一人ひとりのご希望に合う選択肢を、ご納得いただいたうえで選ぶことを大切にしています。

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